JAN：4904810148449
販売価格：¥3,850

スーパーカーブームのとき小学生だった私は、まさにスーパーカーどハマり世代の５０代です。テレビ番組の「スーパーカークイズ」は欠かさず観ていました。
田舎育ちのため、実物のスーパーカーなど滅多に見ることはなく、実物を見ようものなら皆から質問攻めに遭い、それだけでクラスの人気者になれる時代でした。中でも写真のランボルギーニ カウンタック ＬＰ５００ Ｓは一番人気で、公道で見ることは一生無いと思えるほどの幻のスーパーカーでした。カウンタックはプラモデルでもよく作りましたが、接着剤が余計なところに付いてしまって、リトラクティブヘッドライトとシザードアが上手く開閉しなくて困ったこともありました。

JAN：4904810149415
販売価格：¥3,850

休日は父親の持っていたMINOLTAの一眼レフを手に携え、田舎の国道で一日中、来るか来ないかわからないスーパーカーが通るのをずっと待っていました。
結果、来ることはなかったのですが、あまりにも通らないため、日本車の中でも比較的好きだったセリカやフェアレディＺ、サバンナやシルビアなどが被写体になることもありました。
今だったら許可なく撮影なんてしようものなら、嫌がられるか肖像権の侵害で訴えられますが、その点昔は大らかでしたね。むしろカメラを向けただけで喜ばれたものです。調子に乗って撮るつもりのないクルマにもカメラを向けました。(笑)

JAN：4904810149422
販売価格：¥3,850

あれから２５年後の２００３年。トミカ博というトミカのイベントの責任者となった私は、かつての夢を実現すべく、スーパーカーテーマのイベントをプロデュースしました。
ランボルギーニ カウンタック ＬＰ４００、ランボルギーニ ミウラＳＶ、デ トマソ パンテーラをオーナーからお借りして展示させてもらいました。もちろんトミカの展示もスーパーカーで一色。入場記念トミカは黄色のカウンタックを採用することもできました。
かつての幻のスーパーカーを目で見ることができ、さらにそれらを製品化できたということで非常に想い出深い仕事となりました。

そんな幻のスーパーカー「ランボルギーニ カウンタック ＬＰ５００ Ｓ」が、通常のトミカより大きいＲＳシリーズ（１／４３モデル）となって、３色一気に販売中です！
この３種はタカラトミーモールオリジナルですので、ぜひこの機会に入手をお薦めします！

（コメント：タカラトミーモールスタッフ）